PANewsは3月19日、ブルームバーグによると、ARK Investment Management LLCの創設者兼CEOであるキャシー・ウッド氏がインタビューで、暗号通貨分野におけるいわゆるミームコインの大半は最終的には「無価値」になる可能性があると語ったと報じた。彼女は、ブロックチェーン技術と人工知能の組み合わせによって「あまり価値のない」ミームコインが「何百万」も生まれていると指摘し、彼女のプライベートファンドはそれらのトークンに投資していないと付け加えた。
「ミームコインを買う人に言いたいことが一つあるとすれば、それは『買い手は用心しろ』ということだ」とウッド氏は語った。「人々に教訓を与え、SECや他の規制当局はミームコインに責任がないことを理解させるには、金を失うことほどいいことはない」。また、ミームコインは「デジタル収集品」になるとし、そのうちのいくつかは「時の試練に耐える」可能性があり、トランプ関連のミームコインもその一つかもしれないと付け加えた。
ウッド氏は、より大規模で確立された暗号資産に対する楽観的な見方を改めて表明した。彼女は、ビットコイン、イーサリアム、ソラナの使用事例は「急速に増加」しており、将来的に重要な役割を果たすだろうと述べた。