PANewsは11月15日、フィナンシャル・タイムズ紙によると、イーロン・マスク氏の2つの非公開企業、スペースXとxAIの評価額が新たな資金調達により大幅に上昇すると報じた。 SpaceXは12月に株式売却ラウンドを実施する予定で、1株当たり約135ドルで売却される見込みで、評価額は2,500億ドルを超える。xAIは新たな資金調達ラウンドで50億ドルを調達し、評価額はほぼ100億ドルとなっている数か月前のほぼ2倍の450億ドルだ。

xAIへの今回の資金調達ラウンドは応募が殺到しており、投資家には以前に同社を支援していた人々も含まれている。関係者によると、xAIは来年第1四半期に次の資金調達ラウンドを実施する可能性があり、その際の評価額は750億ドルに達する可能性があるという。 xAIはまた、AIツールの開発をサポートする1​​0万個のグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を備えた「Colossus」と呼ばれるスーパーコンピューティング・クラスターをメンフィスに構築している。