PANewsは11月29日、クリプトニュースによると、日本の新デジタル大臣平正明氏が11月27日のフォーラムで、石破茂首相が党のWeb3および暗号化政策立案部門を再編したと発表したと報じた。平正明氏は、自民党が既存のWeb3プロジェクトチーム(PT)を解散し、代わりに党のデジタル社会推進部内に専門部署を設置すると説明した。新ユニットのリーダーには、元Web3プロジェクトグループ事務局長の塩崎昭久氏が就任する。
政府はWeb3関連ビジネスの「促進」を妨げるつもりはないと述べた。このプロジェクトチームは、今年初めに首相兼自民党党首を辞任した岸田文雄元首相の発案によるものである。岸田文雄氏は、Web3と仮想通貨が日本経済の潜在的な成長エンジンであるとみており、ブロックチェーン技術とNFTの導入を推進してきた。石破氏はWeb3寄りの政策も支持すると述べ、Web3プロジェクトチームの責任者も務めた平将明氏も日本の仮想通貨税法の改革の必要性について語った。組織再編後、塩崎氏のXアカウントプロフィールは更新されているが、「Web3ポリシー」の該当内容は削除されていないことに留意した。政府はデジタル社会推進部門の全責任をまだ明確にしていない。