PANewsは11月9日、米『ニューズウィーク』の報道によると、CNNの法律アナリストがハリス米副大統領が連邦最高裁判事に指名される可能性があると示唆したと報じた。サウスカロライナ州下院民主党議員を8年間務めた弁護士のバカリ・セラーズ氏は、70歳のリベラル派判事ソニア・ソトマイヨール氏が最高裁判事を引退し、バイデン・ハリス大統領に指名される可能性があると述べた。ハリス氏はサンフランシスコ地方検事とカリフォルニア州司法長官を務めた後、上院議員に選出され、その後副大統領に就任した。司法経験のない弁護士が最高裁判事に選出されるのは異例だが、前例のないことではない。バカリ・セラーズ氏は、ドナルド・トランプ大統領の就任前にこの措置が急がれる可能性があると考えており、「実際、良い計画だと思う。きっと実現すると思う」と付け加えた。