PANews、12月15日、Businesswireは、投資家グループが詐欺の疑いで、テキサス州ロックデールにあるビットコイン採掘会社ロジウム・エンタープライズの創設者に対して訴訟を起こしたと報じた。アイアクオネ・マカリスター・ポッター弁護士が起こしたこの訴訟は、ロジウムの幹部やフォートワースに本拠を置くインペリウム・インベストメンツ・ホールディングスLLCを含む被告らが、重要な情報を差し控え、独自取引を行うことで原告らを意図的に誤解させ、総額3,300万ドルを投資させたと主張している。この訴訟はタラント郡地方裁判所に提起された。

ロジウムの十数人の投資家を含む原告らは、彼らの投資とロジウムの事業運営に関する重要な事実が意図的に隠蔽されたと主張している。訴訟の最も顕著な点は、被告がロジウムの運営施設を直接競合するライオット・ブロックチェーンに売却するという差し迫った売却について、主要な電力契約をめぐる紛争の直接の引き金となった取引を開示しなかったと主張していることである。

これに先立って、ロジウム・エンタープライズは8月にテキサス州南部地区で連邦破産法11条に基づく破産保護を申請した。破産した企業には、Rhodium EncoreやRhodium 2.0を含む同社の子会社6社が含まれる。