PANewsは11月10日、CNBCによると、マスク氏はトランプ次期大統領の忠実な支持者であり、「大統領が連邦準備制度の政策に介入できるようにする」という考えを支持していると報じた。 報道によると、マイク・リー上院議員(ユタ州共和党)は以前、ソーシャルメディアで連邦準備理事会に対し「大統領の命令を受ける」よう求めた。これに対しマスク氏は8日に「100」の絵文字を投稿し、完全な同意を表明した。 マイク・リー氏は投稿にハッシュタグ「#EndtheFed」を含めた。 マスク氏のコメントは短いものではあるが、次期トランプ政権で具体化する可能性が高いFRBの独立性に対する広範な圧力キャンペーンの一環だった。 報道によると、パウエルFRB議長は7日、トランプ大統領に辞任を求められても辞任しないと述べた。これはFRB議長と次期大統領との間に潜在的に物議を醸す関係があることの表れだ。 FRBの独立性の伝統は、中央銀行が将来の米国経済の健全性に完全に基づいて金利の引き上げや引き下げなどの金融政策を決定する権限を与えるように設計されている。