コインテレグラフによると、11月1日のPANewsニュースは、10月31日の世界貯蓄デーのイベントで、イタリアのジャンカルロ・ジョルジェッティ経済財務大臣が、ビットコインなどの仮想通貨に対するイタリアのキャピタルゲイン税を42%に引き上げるという批判に対して反論したと述べた。デジタル資産には「非常に高いリスク」があることが、追加課税の必要性を浮き彫りにしている。

イタリア閣僚理事会は以前、ビットコインの源泉税を26%から42%に引き上げる予算案を承認していた。イタリア下院議員のジュリオ・センテメロ氏はソーシャルネットワーキングサイトに、仮想通貨への課税は「逆効果」になると投稿し、議員間での更なる議論を呼び掛けた。予算案によると、イタリア政府は仮想通貨の税率引き上げ後、年間約1800万ドルの歳入増加を期待している。