PANewsは11月25日、Decryptによると、トランプ大統領によって商務長官に指名された仮想通貨支持者のハワード・ラトニック氏が、現在上院の承認を得ればカンター社、BGC社、ニューマーク社を辞任すると述べたと報じた。公式によれば、同氏は同社のテザー事業との関係を同僚に引き継ぐ予定で、その候補者は息子のブランドン・ラトニック氏になる可能性が高いと言われている。

以前テザーのスイス事業でインターンをし、現在はカンターで働いているブランドン・ラトニック氏は、ルガノでのインターン中にテザーの6億6000万ドルの金裏付けトークンであるテザー・ゴールドの裏付けとなる金の延べ棒を数えたと言われている。

以前のニュースによると、 カンター・フィッツジェラルドは20億ドルのビットコイン融資プロジェクトを開始するためにテザーと交渉しているが、 テザーの広報担当者は、カンター・フィッツジェラルドとの関係は専門的なものであり、規制措置に影響を与えたというCEOのルトニックの発言は全くのナンセンスであると述べた。