PAニュースは11月12日、複数の匿名情報筋の話として、億万長者のイーロン・マスク氏が将来のトランプ政権樹立の主要人物の1人になったと報じた。前回の選挙以来、マスク氏はほぼ毎日マール・ア・ラーゴに現れ、トランプ氏の2期目の人事決定と戦略に直接影響を与えたと報じられている。関係者によると、同氏はトランプ大統領と外国指導者らとの2回の電話会談に関与していたという。ゼレンスキー氏との会談中、トランプ氏はマスク氏がウクライナ指導者と直接状況について話し合えるよう携帯電話をマスク氏に手渡した。マスク氏はトルコのエルドアン大統領との電話会談にも参加した。

さらに、AP通信によると、この問題に詳しい関係者は、マスク氏の超政治活動委員会(スーパーPAC)がトランプ氏の米国大統領選への立候補を支援するために約2億ドルを費やしたことを明らかにした。