PANewsは3月18日、Cointelegraphによると、Ripple Labsが「Ripple Custody」の商標申請を提出したと報じた。申請書によれば、この商標は、財務管理のニーズを満たすための暗号資産の保管と管理を含む金融サービスをカバーする。この商標申請は、リップル社が2024年10月にエスクローサービスを開始する直後に行われ、同社が決済以外の収益源の拡大を目指していることを示唆している。
さらに、商標申請書には「ダウンロード可能な暗号通貨、法定通貨、仮想通貨、デジタル通貨の保管、送信、保存ソフトウェア」についても記載されており、リップル社が公式の暗号通貨ウォレットの立ち上げを検討していることを意味している可能性がある。現在、同社は公式ウォレットサービスを提供していないが、もしサービスが開始されれば、この製品はXRPやその他のデジタル資産をサポートし、取引手数料を通じて新たな収入源を生み出す可能性がある。