PANewsは2月1日、Voachinese氏によると、イタリアのデータ保護当局が中国の新興企業DeepSeekの人工知能チャットボットに対する調査を開始し、イタリアのユーザーのデータ処理を禁止したと報じた。イタリアのデータ保護当局は、同社の個人情報の利用に関する調査に対し「全く不十分な」回答を受けたため、措置を取ることを決めたと述べた。

同庁は声明で、「ディープシーク・チャットボット・サービスを提供する中国企業、杭州ディープシークAIと北京ディープシークAIによるイタリアのユーザーのデータ処理を緊急かつ即時に制限する」よう命じたと述べた。

一方、当局は捜査を開始したと声明では述べている。