PANewsは3月24日、Cryptonewsによるとタイ警察が仮想通貨詐欺と誘拐の疑いで中国人2人を逮捕したと報じた。詐欺師たちはFacebookを利用して被害者を偽のシンガポールドル投資ファンドに投資するよう誘い、Binanceやその他のタイのデジタル資産取引所でのP2P取引を通じてその資金をUSDTに交換した。その後、ステーブルコインは、ある個人によってカンボジアに登録されたデジタルウォレットに送金された。さらに警察は、容疑者のアカウントが少なくとも63件の詐欺事件に関連していることを発見した。警察は盗まれた資金の総額が1,800万ドル近くになると報告した。タイ警察は、容疑者2人はまずタイで法的手続きを受け、その後中国当局に引き渡され、中国の法律に基づいて起訴される予定だと述べた。