PANewsは10月25日、The Blockによると、マイクロソフトは12月10日の年次株主総会で「ビットコインへの投資を評価する」という提案を議決事項として挙げると報じた。この提案は保守系シンクタンクの国立公共政策研究センターが提案したが、取締役会は株主に提案に反対票を投じるよう勧告し、提案は「不必要」であり、同社経営陣は関連問題を「慎重に検討」したと述べた。
マイクロソフトは米国証券取引委員会への提出書類の中で、同社のグローバル財務チームが分散化とリスク管理のために仮想通貨を含む複数の投資資産を定期的に評価していると述べた。ビットコインは過去にも検討されていたが、ボラティリティなどの要因により、現時点では取締役会はさらなる投資決定を行っていない。この提案が可決されれば、マイクロソフトはマイクロストラテジーやテスラを超え、最大の上場仮想通貨投資会社となる。