PANewsは12月8日、米国上院銀行委員会が米国証券取引委員会委員で仮想通貨懐疑論者のキャロライン・クレンショー氏を再任するかどうかについて投票を予定していると報じ、数人の仮想通貨業界幹部が彼女の再選の可能性に失望を表明した。キャロライン・クレンショーはスポットビットコインETFの承認に反対した2人のSEC委員のうちの1人だったからである。ブルームバーグETFアナリストのジェームス・セイファート氏によると、キャロライン・クレンショー氏は現SEC委員長ゲイリー・ゲンスラー氏の「同盟者」であるだけでなく、ゲイリー・ゲンスラー氏自身よりも「仮想通貨に強く反対している」という。